手のひらの保護や、パフォーマンスの向上に効果のあるトレーニンググローブ。ゴールドジムをはじめ、アンダーアーマーなどの様々なメーカーから販売されています。
トレーニンググローブもいろいろな種類があるので、どれを購入しようか悩みますよね。
筋トレにおすすめのトレーニンググローブを紹介していきます。
トレーニンググローブの選び方
トレーニンググローブは自分に合ったものを選ぶことが重要です。
トレーニンググローブの選び方を解説していきますので、購入する際の基準にしてみてください。
手のひらのサイズに合ったものを選ぶ
トレーニンググローブは手にフィットするように選ぶことが重要です。グローブが大きすぎると、トレーニング中に脱げてしまうこともあり、力が入りにくくなってしまいます。
女性などの手が小さい人は、レディースサイズのトレーニンググローブを選びましょう。
正確なサイズを確認するためには、手首周りをメジャーで測定するか、製造元のサイズガイドを参照してください。また、いくつかのグローブをつけてみて、最も快適なサイズを見つけるのもおすすめです。
機能性から選ぶ
トレーニンググローブの種類によって、様々な機能が付いています。
手のひらにマメを作りたくない人は、ジェル補強されているものを選びましょう。指の付け根にジェルが付いているため、バーベルやダンベルを握った時に保護してくれます。
使い心地を重視する人は、フィン(クイックリリース・サポートフック)が付いているものを選びましょう。フィンが付いているため、汗をかいても脱ぎやすいのが特徴です。
ベンチプレスなどのプレス系の種目で、高重量を扱う人は、リストラップが付いているものを選びましょう。手首を保護してくれるため、ケガの予防にもなります。
洗濯できるかどうか
トレーニンググローブは多くの種目で利用できるので、使用頻度が高くなります。素材によっては汗を吸い込みやすいため、都度洗うことが重要です。
利用頻度が高い人ほど、毎回手洗いするのは面倒だと思いますので、洗濯洗い可能なものを選びましょう。
パッケージに対応しているか記載があるので、購入する前に確認してください。
汗が付いたトレーニンググローブをそのままにしていると、カビができたり、異臭が発生したりします。使用後は必ず選択し、清潔に保つようにしましょう。
デザイン性で選ぶ
トレーニンググローブは黒一色に、ロゴは行っただけのデザインをイメージする人も多いのではないでしょうか。
最近はカモフラージュなどの柄があるものや、女性向けのカラフルなデザインの種類が増えてきています。
デザイン性の高いトレーニンググローブを使うことでオシャレになり、モチベーションを上げることも。
自分の目的に合うトレーニンググローブを見つけたら、デザイン性の高いものを選んでみましょう。
価格から選ぶ
トレーニンググローブはメーカーや、タイプによって、金額が異なります。
安いものは1,000円ほどからで、高いものだと6,000円近くになるものも。高いものは機能性が高かったり、素材が良かったりするものが多いです。
トレーニンググローブは消耗品なので、使っていると壊れてしまうこともあります。利用頻度が高い人は、壊れにくい素材のものを選んだり、安いものを購入したりしましょう。
トレーニンググローブの種類
トレーニンググローブはタイプ別に4種類あります。
タイプ別の特徴を解説していきますので、選ぶ際の参考にしてください。
筋トレ初心者は厚めタイプがおすすめ
筋トレ初心者の時は、手のひらが厚くなっているものがおすすめです。
クッション性が高いため、バーベルやダンベルからかかる痛みや、マメができるのを予防する効果があります。
強く握りすぎてしまう人や、トレーニングを始めたばかり人、手のマメが気になる人は、厚めのトレーニンググローブを選びましょう。
しかし、生地の厚いタイプは厚さが邪魔となり、バーを握りにくいと感じてしまうこともあります。パフォーマンスを重視する人は、薄手のものを選びましょう。
筋トレ中・上級者は薄めのタイプがおすすめ
生地の薄いトレーニンググローブは、パフォーマンスを向上させるのにおすすめです。
素手に近い感覚でバーベルを握れるため、バーベルを違和感なく握れます。
トレーニング上級者ともなると手のひらの感覚や、指の動きやすさで、トレーニングの質が変わることも。
また、生地の薄いトレーニンググローブは発汗性が良いので、蒸れも気になりません。トレーニングを長時間する人でも、快適に利用できるのが魅力です。
リストラップが付いていると手首が固定できる
トレーニンググローブのなかには、リストラップの機能が付いている種類もあります。
リストラップとは手首に巻いて、動きを固定させるものです。ベンチプレスなどのプレス系の種目をするときに、手首への負担をやわらげられます。
プレス系の種目で高重量を扱う人は、リストラップが付いている種類を選ぶのもおすすめです。
ただし、トレーニンググローブについているリストラップ機能は、人によっては固定力が弱く、合わないこともあります。
購入する前に固定力があるかどうか、一度着けて確認してみるのもおすすめです。
フィン付は脱ぎやすい
トレーニンググローブには、フィン(サポートフック)と呼ばれる突起が付いている種類もあり、便利です。
トレーニングを始めると手のひらに汗をかき、脱ぎづらくなることも良くあります。フィンが付いれば簡単に脱ぐことが可能です。
特に汗をかきやすい人は、付いていると非常に便利なので、付いているものを選びましょう。
また、フィンは商品によって種類もさまざまなので、それぞれチェックしてみてください。
筋トレ初心者におすすめのトレーニンググローブ4選
まずは筋トレを始めたばかりの頃におすすめのトレーニンググローブ4選を紹介していきます。
クッション性や機能性を重視したものがおすすめです。
自分の目的に合ったものを探してみてください。
【GW SPORTS】トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | 〇 |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | ー |
神戸発フィットネスブランドGW SPORTS が販売するトレーニンググローブです。
グローブの生地に厚みがあるのが特徴で、クッション性があります。
生地の背面はメッシュ加工がされているため、通気性も抜群。長時間トレーニングしても蒸れにくい設計になっています。
また、ロングリストバンド設計となっているため、リストラップとしての手首を保護する役割もあります。
トレーニンググローブは、7カラー・4サイズから選べるため、見た目にこだわれるのもポイント。
トレーニング初心者のみならず、中・上級者でも利用者の多いトレーニンググローブです。
【Harbinger(ハービンジャー)】プロリストラップ トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | ー |
耐久性と滑りにくさにこだわって設計されたトレーニンググローブ。
手のひらが本革になっているため、バーベルやダンベルを握った時のフィット感は抜群です。
背面はメッシュ加工がされているので、通気性が良いのも魅力。蒸れにくいようになっているため、長時間トレーニングの最適です。
また、リストラップもついているため、プッシュ系の種目時にも、手首の負担を和らげてくれます。トレーニング上級者から、初心者まで幅広い方に利用しやすいのが特徴です。
【beastoo sports】トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | 〇 |
手のひらが厚く、リストラップもついているため、トレーニング初心者におすすめしたトレーニンググローブ。
手のひらには弾力材スポンジが採用されているため、ダンベルを握った時の痛みや、マメができるのを防ぐ効果があります。
30cmほどのリストラップを利用することで、手首の負担を軽減させることも可能です。
手のひらには滑り止め加工がされており、シャフトを握った時のグリップ力も抜群。
これから高重量にもチャレンジしたい筋トレ初心者の人におすすめしたい商品です。
【NIKE(ナイキ)】エクストリームフィットネスグローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | 〇 |
クッション性と通気性を兼ね備えたトレーニンググローブ。
手のひら部分には集めのクッションを採用しているため、マメや水ぶくれができるのを防いでくれます。
手の甲はメッシュ加工がされており、長時間のトレーニングも蒸れにくいのが特徴です。また、フィンもついているので、脱着しやすいのも魅力。
リストラップもついているため、手首の保護や、安定感を高めるのにも最適です。
筋トレ中・上級者におすすめのトレーニンググローブ6選
次に筋トレ中・上半身におすすめのトレーニンググローブを紹介します。
手のひらが薄い素材でできているパフォーマンス重視向けの商品です。長時間のトレーニングでも蒸れにくいものを選ぶとよいでしょう。
【SIMARI】トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | 〇 |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | 〇 |
マイクロファイバーを素材として使用した、着け心地抜群のトレーニンググローブ。
通気性の良い構造をしているため、長時間装着していても蒸れにくいのが特徴です。
手のひらには滑り止め加工もされているため、バーベルやダンバル、バーをしっかりとホールドできます。
また、フィンもついているため、汗をかいていても脱ぎやすいのが魅力です。
筋トレだけでなく、スポーツやアウトドアの場面でも利用できます。
【FREETOO】トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | 〇 |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | 〇 |
背面がオープン設計のトレーニンググローブ。
手の甲が覆われていないので、通気性が良く、蒸れにくいのが特徴です。また、脱着がしやすいのも魅力。
厚さ4mmと生地は薄いですが、手のひら部分にはシリコンが加工されているため、滑りにくくなっています。
また、バーベルやダンベルをしっかりと握れるため、パフォーマンの向上にも最適です。
リストラップもついているため、手首の負担を軽減するのにも役立ちます。
【ゴールドジム】プロトレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | ー |
フィン(サポートフック) | 〇 |
エルゴグリップを採用した手にフィットしやすいトレーニンググローブ。
0.6㎜と薄い皮革を使用しているため、シャフトを握った時のフィット感は抜群です。
素手で握っている感覚に近いため、トレーニングのパフォーマンスを重視している人におすすめ。ベンチプレスなどのプッシュ系の種目と相性が良いです。
背面はメッシュ加工になっているため、通気性が良く、蒸れにくくなっています。
【adidas(アディダス)】パフォーマンスグローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | ー |
フィン(サポートフック) | 〇 |
装着感や手のフィット感にこだわったトレーニンググローブ。
通気性のよいClimacoolテクノロジーを採用しているため、長時間使用しても蒸れにくいのが特徴です。
吸汗性・速乾性に優れており、グローブ装着時に汗をかいても、すぐに吸収してくれます。
手のひら部分のパッドはグリップ力も高く、高重量を扱うトレーニーの人にもおすすめです。
【UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)】トレーニンググローブ
機能面
洗濯機対応 | ー |
リストラップ | ー |
フィン(サポートフック) | 〇 |
機能性を重視したアンダーアーマーのトレーニンググローブ。
手のひらには皮革が使用されているため、バーベルやダンベルを握った時のフィット感は抜群です。手をしっかりと保護し、グリップ力が高いのが魅力。
手の甲は独自の加工がされており、熱がこもりにくく、蒸れにくいのが特徴です。
手首はマジックテープではなく、リストバンド使用になっているので、グローブの上からリストラップを巻くときも、違和感なく着けられます。
【シーク Schiek】トレーニンググローブ 540
機能面
洗濯機対応 | 〇 |
リストラップ | 〇 |
フィン(サポートフック) | 〇 |
しっかりとしたリストラップが付いているのが特徴のトレーニンググローブ。
リストラップを巻くことで手首が固定され、高重量扱うプッシュ系の種目でも、手首の負担を和らげてくれます。
指先には特許を取得したフィンが付いているため、汗をかいた後でも、脱ぎやすいのが魅力です。
AMARA合成レザー素材を使用しているため耐久性も良く、洗濯機での丸洗いも可能。
高頻度・高負荷でトレーニングする人におすすめしたいトレーニンググローブです。
トレーニンググローブとは?
トレーニンググローブとは、フィットネスやトレーニングをする際に使用されるグローブのことです。
手首をサポートして、グリップ力を向上させたり、負荷を分散させたりすることができます。また、重量トレーニングなどでは、手の痛みを軽減させたり、マメや、水膨れができるのを防いだりするために使用されます。
トレーニンググローブは手を保護する役割があることから高重量を扱うトレーニーだけでなく、筋トレ初心者にもおすすめしたいトレーニングギアです。
トレーニンググローブの効果とメリット
トレーニンググローブはいらないという声もありますが、つけることのメリットはもちろんあります。
トレーニンググローブをつけるとえられる効果や、メリットを解説しますので、参考にしてください。
ケガの予防になる
トレーニングを始めたばかりの頃はダンベルや、バーベルで摩擦が起き、水膨れや、マメができてしまうこともあります。
水膨れが破れると痛みも出るため、トレーニングに支障が出ることも。
また、リストラップ付きのトレーニンググローブは、手首の負担を和らげることもできます。特にベンチプレスなどのプレス系の種目で高重量を扱う人は必須です。
ケガの予防の観点からトレーニング初心者から、上級者まで、トレーニンググローブは役に立ちます。
滑り止めの役割がある
トレーニングをしていると手のひらに汗をかき、滑りやすくなります。
高重量を扱う時に握っているバーが滑るとパフォーマンスが低下したり、最悪の場合は事故につながったりしてしまうことも。
特にフリーウエイトエリアでトレーニングしている人は、滑ってダンベルを落とした場合、他人をケガさせてしまうこともあります。
トレーニンググローブには滑り止め機能も付いているため、未然に事故を防ぐことも可能です。
トレーニンググローブをつけるおすすめのトレーニング種目
トレーニンググローブは上半身のプレス系や、プル系のトレーニング種目で利用できます。トレーニングの初めから最後までずっとつけておくのがおすすめです。
ベンチプレスなどのプレス系の種目では手首の保護や、滑り止めに効果があります。
ラットプルダウンなどのプル系の種目はマメができるのを防いだり、握力切れによるパフォーマンスが低下するのを防いだりするのに効果的です。
特に上半身トレーニングで高重量を扱う人は、トレーニンググローブをつけて筋トレしましょう。
トレーニンググローブのよくある質問
トレーニンググローブに関しての、よくある質問を紹介します。
購入するときの参考にしてください。
どこで購入できますか?
Amazonや楽天などのECサイトで購入できます。
また、ECサイトでの購入はサイズ感に不安があるという人は、トレーニングギアを専門に取り扱っているお店で購入するのがおすすめです。
ジムによってはジム内の売店でも販売しています。
価格はどのくらいですか?
トレーニンググローブは1,000円から5000円ほどで販売されています。
価格は素材や、リストラップの有無、フィン(クイックリリース・サポートフック)、通気性、手のひら部分の厚さによって変わってきます。
基本的には左右両方セットで販売されています。
サイズについて知りたいです
サイズはS・M・L・XLなどがあります。
各メーカーにてサイズ表を公開していますので、購入する前にご確認ください。
商品によってはユニセックスや、レディース用があります。
女性で手の大きさが合わない人は「レディース」と入力し、検索してみてください。
手入れの方法は?
商品によって手洗いのみと、洗濯機でも大丈夫なものがあります。
手洗いが面倒な人は、洗濯機で丸洗い可能なものを選びましょう。また、装着頻度が高い人は洗濯機に対応しているほうが便利です。
長時間装着しても問題ない?
基本的にはトレーニングしている間、着けたままで問題ありません。
ただし、リストラップが付いている場合は、トレーニングごとに外すようにしましょう。長時間巻いたままだと手首を圧迫し、血流が悪くなってしまいます。
商品によっては通気性が悪く、蒸れやすいものもあるので、適宜脱ぐのがおすすめです。
目的に合ったトレーニンググローブで筋トレに励もう!
おすすめのトレーニンググローブ10選を紹介しました。
トレーニンググローブには様々な種類がありますが、サイズ感や機能性、使用目的に応じて選ぶのがおすすめです。
トレーニンググローブをつけることでケガの予防や、パフォーマンスの向上に効果があります。トレーニング初心者から中・上級者まで幅広い方におすすめです。
ぜひ当記事を参考に、自分に合ったトレーニンググローブを見つけてみてくださいね。
筋トレにおすすめのトレーニングギア
トレーニングのパフォーマンスを向上させるためのトレーニングギアを紹介しています。
ぜひこの機会にトレーニングギアを揃えて、トレーニングを楽しみましょう!
トレーニングベルトおすすめ10選!
ベルトのように腰に巻いて利用するトレーニングギアです。
パフォーマンスを向上させたい人や、腰痛・腰の負担を軽減したい人におすすめです。
パワーグリップおすすめ10選!
手首に装着し、ベロの部分をバーベルや、バーに巻き付けて利用するトレーニングギアです。
手のひらの保護や、ローイング系トレーニング時の握力の補助が目的の人におすすめです。
リストストラップおすすめ10選!
手首に装着し、ひも状になっている部分をバーベルや、バーに巻き付けて利用するトレーニングギアです。
ローイング系トレーニング時の握力の補助が目的の人におすすめです。
リストラップおすすめ10選!
手首に巻き付けて利用するトレーニングギアです。
プレス系種目時の手首の負担を軽減することや、トレーニングフォームを安定させたい人におすすめです。
トレーニンググローブおすすめ10選!
手袋のように、手に装着するトレーニングギアです。
手のひらの保護や、手首のサポート、グリップ力の向上が目的の人におすすめです。
エルボースリーブおすすめ10選!
肘に着けて利用するトレーニングギアです。
肘関節の負担軽減や、トレーニングフォームの安定、パフォーマンスの向上が目的の人におすすめです。
おすすめニースリーブ・ニーラップ8選!
膝に着けたり、巻いたりして利用するトレーニングギアです。
膝関節の負担軽減や、トレーニングフォームの安定、パフォーマンスの向上が目的の人におすすめです。
トレーニンググッズ
自宅でのトレーニングを最大化させるためのトレーニンググッズを紹介しています。トレーニングの負荷を上げたり、バリエーションを増やしたりするためにご活用ください。
筋トレ器具おすすめ14選!自宅で使いやすい商品を紹介
自宅でも利用できるダンベルや、トレーニングチューブ、バランスボールなどを紹介しています。
自宅でのトレーニングを中心的に行っている人におすすめです。