ローソンの人気ホットスナックでもある「からあげクン」。
唐揚げといえば油も多く、ダイエットの大敵と思っている人も多いと思います。しかし、中にはダイエットに効果があるという口コミなどがあるのも事実です。
からあげクンは本当にダイエットに効果があるのか、食べても大丈夫なのかを解説していきますので参考にしてみてください。
からあげクンのカロリー・タンパク質・脂質・炭水化物
からあげクンに含まれている栄養成分は、下記の通りです。
商品名・種類 | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
からあげクン レギュラー | 226kcal | 14.4g | 15.4g | 7.8g |
からあげクン レッド | 225kcal | 14.3g | 15.1g | 8.1g |
からあげクン さわやかレモン味 | 242kcal | 14.3g | 15.6g | 11.4g |
からあげクン 北海道チーズ | 249kcal | 14.6g | 17.5g | 8.4g |
からあげクン チーズスノー味 | 235kcal | 15.3g | 15.5g | 8.8g |
でからあげクン 夢のMIX味 | 331kcal | 21.3g | 22.6g | 10.9g |
からあげクンは一般的な唐揚げとは違い鶏胸肉を使用し、皮も取り除いて作っているので、比較的脂質が少ないのが魅力です。
また、揚げ油にもこだわっており、オメガ3(n-3系脂肪酸)入り、コレステロール0のヘルシーオイルを使用しています。
オメガ3脂肪酸はコレステロール値を下げることや、アレルギー抑制などの効果があると言われているのも特徴です。
からあげクンがダイエットに向いていると言われる理由
からあげクンがダイエットにも効果的と言われている理由は、タンパク質が豊富なことと、糖質量が少ないことの2つがあります。
効果的な理由を深堀して解説していきますので、参考にしてみてください。
タンパク質が豊富
からあげクンは鶏胸肉から作られているため、タンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養のため、ダイエット中は積極的に摂取することがおすすめです。
筋肉を付けることで基礎代謝が上がるため、痩せやすく、リバウンドしにくい身体になります。
また、タンパク質は肌や、髪の毛、爪を作る栄養にもなっているため、美容面にも効果的です。
特に鶏胸肉はタンパク質が豊富に含まれている食品としても有名なため、ダイエット中におすすめの食品といえます。
タンパク質は「筋トレ後はタンパク質を摂取しよう!目安量や摂取のコツも解説」も参考にしてください。
糖質が少ない
からあげクンは鶏胸肉と調味料のみで作られているので、糖質をほとんど含んでいないのが特徴です。
糖質は身体を動かしたり、脳の動きを活発化させたりするのに必要なエネルギーとなるため、身体に悪いという訳ではありません。
しかし、エネルギーとして利用されなかった糖質は、脂肪として溜めこまれてしまいます。
必要以上に糖質を摂りすぎないように、少ない食品を選ぶことが重要です。
中でもからあげクンは糖質量が少なく、糖質制限ダイエットしている人にもおすすめの食品となります。
糖質は「筋トレの効果を高めるには炭水化物が重要!理由や摂取目安も解説」も参考にしてください。
からあげクンをダイエット中に食べる時の注意点
からあげクンはダイエット中に効果的な栄養も含まれていますが、気を付けなければならないことも多くあります。
ダイエット中に食べる時の注意点を解説していきますので、参考にしてください。
食べ過ぎると太る
からあげクンはタンパク質が豊富で、糖質の少ない食品です。
しかし、揚げているためしつつも多く含んでいるので、カロリーも低いという訳ではありません。
食べ過ぎてしまうと摂取カロリーが高くなり、太る原因となるので注意しましょう。
また、からあげクンには塩分も多く含まれています。塩分の摂りすぎは身体が浮腫み、体重が増えてしまったり、痩せにくくなったりするので注意しましょう。
バランスの良い食事をする
からあげクンを食べても良いというと、同じものばかりを食べてしまう人もいます。同じものばかりを食べてしまうと栄養も偏ってしまいがちです。
ダイエット中はカロリー制限をしながら、必要な栄養を摂取する必要があります。からあげクンの食べる量が多くなると必要な栄養を取り切れないことも。
栄養バランスの偏りは体調を壊す原因にもなるので、注意が必要です。
ダイエット中はタンパク質や、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンをバランス良くとれるようにしましょう。
バランスの良い食事は「筋トレに理想のPFCバランスは?摂取量の計算方法も解説」も参考にしてください。
トランス脂肪酸の摂りすぎに注意
からあげクンを作る際に使用する揚げ油は、何度も使いまわしで使用されていることが多くあります。
何度も使われた油は、トランス脂肪酸と呼ばれる脂肪酸が発生しやすいです。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロール(LDL)を増やしてしまうため、動脈硬化などの心疾患の危険性があるとされています。
一日に摂取する量が増えてしまうと、リスクも高まってしまうため、食べ過ぎには注意しましょう。
からあげクンのおすすめの食べ方
からあげクンをダイエット中に、そのまま食べるよりも、効果的な食べ方があります。
ダイエット中におすすめの食べ方を紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。
レンジで温め直す
からあげクンを食べる時は、キッチンペーパーを敷いて、再度温め直すのがおすすめです。
再加熱することで余計な脂が落ちるので、さらにヘルシーになります。
特に脂質は1gあたり9kcalと、カロリーが高くなる原因です。食べる前にできるだけ不必要な油を落としてあげることで、カロリーを抑えることもできます。
ただし、レンジで温めすぎると油が落ちすぎてパサつきの原因となるので、注意してください。
レモンをかけて食べる
レモンに含まれている酵素には、脂質の吸収を緩やかにしてくれる働きがあります。
他にもクエン酸や、ビタミンCが含まれているのが魅力です。
クエン酸には消化・吸収を助けてくれる働きがあります。また、ビタミンCには血中コレステロールを下げてくれたり、タンパク質の吸収を良くしたりする働きもあります。
レモンをかけて食べることで余分な脂質の吸収を抑えながら、タンパク質の吸収を高めてくれるようになるので、ダイエット中におすすめの食べ方です。
からあげクンを食べながら無理なくダイエットしよう
からあげクンをダイエット中に食べても良いのかどうかを解説してきました。
からあげクンは鶏胸肉を使用しているのでタンパク質が多く、糖質・脂質が少ないのが特徴です。
ただし、食べ過ぎは摂取カロリーが増えすぎてしまったり、トランス脂肪酸を摂取しすぎたりしてしまうので注意しましょう。
からあげクンはダイエット中も食べ方を誤らなければ、間食としてもおすすめの食品です。
ぜひ、正しいダイエット法を学んで、無理なく、楽しくダイエットできるようにしていきましょう。
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参照文献