カロリーメイトでダイエットできるってホント？効果的なやり方を解説

カロリーメイトは大塚製薬が製造している食品です。ビタミンなど身体に良い栄養が多く含まれており、スナック菓子感覚で食べられることから人気があります。

そんなカロリーメイトでダイエットができると聞いて、気になっている人もいるのではないでしょうか。

カロリーメイトでダイエットできるのかどうかや、効果的なやり方を解説していきますので、参考にしてみてください。

関連記事：ソイジョイ（SOYJOY）はダイエットに効果ある？正しい取り入れ方を解説

カロリーメイトダイエットとは？

カロリーメイトダイエットとは食事を1食カロリーメイトに置き換えて、摂取カロリーを減らすダイエット法です。

カロリーメイトは1本あたり100kcalと低カロリーで、ダイエット中に不足しがちなビタミンや、ミネラルなどが含まれています。また、食べ応えもあるため、少ない量で満腹感を味わえるのも魅力です。

カロリーメイトは味の種類も多くあり、他にもゼリータイプや、飲み物タイプもあります。様々な種類があるので、比較的飽きずに続けられるのも特徴です。

カロリーメイトの栄養成分

カロリーメイトの栄養成分は、下記の通りです。

カロリーメイト　ブロックタイプ（チョコ味）2本（80g）あたり

カロリー	200kcal
タンパク質	4.3g
脂質	11.2g
炭水化物	20.9g
食塩相当量	0.41g
カルシウム	100mg
鉄	1.25mg
マグネシウム	25mg
リン	45mg
ビタミンA	192.5μg
ビタミンB1	0.3mg
ビタミンB2	0.35mg
ビタミンB6	0.33mg
ビタミンB12	0.6μg
ナイアシン	3.25mg
パントテン酸	1.2mg
葉酸	60μg
ビタミンC	25mg
ビタミンD	1.4μg
ビタミンE	1.6mg
カリウム	84mg

参考：カロリーメイト商品ページ

ロリーメイトダイエットのメリット・効果

カロリーメイトがダイエットに効果的と言われている理由は、いくつかあります。各理由の詳細を解説していきますので、参考にしてみてください。

ビタミンが豊富

カロリーメイトにはダイエットに効果的なビタミンB1B2が、豊富に含まれています。カロリーメイト4本食べることで、成人女性の一日に必要な摂取量の半分を摂ることが可能です。

ビタミンB1B2には糖質や、脂質をエネルギーに変換するのをサポートする働きがあります。摂り過ぎた栄養を効率よくエネルギーに変えてくれるため、体内に脂肪がたまりにくくなるのがメリットです。

ダイエット中は食事制限の影響でビタミンが不足しがちですが、カロリーメイトを食べることで補えるのが魅力とも言えます。

カルシウムや鉄などのミネラルが含まれている

カロリーメイトには骨や、歯を作るカルシウムや、血液の成分となる鉄が豊富に含まれています。

カルシウムは乳製品や、小魚に多く含まれていますが、ダイエット中はカロリーを抑えるために控えがちです。カロリーメイトを食べることで、不足しているカルシウムを補うこともできます。

ダイエット中の食事制限が原因で貧血になり、体調が悪くなってしまったことがある人もいるのではないでしょうか。貧血の原因には、鉄分の摂取量が減ってしまったことがあります。体調を崩さないようにするためにも、カロリーメイトや、赤身肉、ほうれん草なども食べるほうにしましょう。

筋肉維持に重要なタンパク質が含まれている

ダイエット中はタンパク質を意識して摂取することが重要です。

タンパク質は筋肉を作るための成分となります。摂取量が不足すると筋肉量が落ち、基礎代謝も下がってしまうので注意が必要です。

基礎代謝は生命活動を維持するうえで必要なカロリーで、一般的に寝ているだけで消費するカロリーと言われています。この基礎代謝が低くなってしまうと太りやすく、痩せにくくなってしまうので、筋肉量を落とさないようにすることが重要です。

持ち運びに便利・種類が豊富

カロリーメイトは他の置き換え食品と比べて、コンビニで手軽に購入できることや、腐りにくいため保管が簡単というメリットがあります。また、手軽に食べられるため、場所をあまり選ばないのも特徴です。

カロリーメイトには5種類の味を含め、ゼリータイプ、リキッドタイプと種類が豊富にあります。置き換えダイエットを始めると味に飽きて途中で挫折したり、アレンジしたことが原因でカロリーオーバーしてしまったりすることもあります。

しかし、カロリーメイトには味の種類が豊富なため、比較的飽きずに続けられるのが魅力です。

カロリーメイトダイエットで太る？

カロリーメイトダイエットを調べていると、中には太るから危険と書かれているモノもあると思います。ここではカロリーメイトダイエットが太ると言われている理由を解説していきますので、参考にしてみてください。

食べ過ぎが原因

カロリーメイトダイエットで太ってしまうのは、食べ過ぎていることが原因です。

カロリーメイトダイエットは、カロリーメイトを食べたら痩せるわけではなく、食事を置き換えることで痩せられる方法となります。また、食事を置き換えた時に多く食べてしまうと、結果として総カロリーが多くなり、太ってしまうこともあるので注意しましょう。

特に間食の置き換えとして食べる場合には、食べすぎるとカロリーを摂りすぎてしまうので、注意してください。

カロリーメイトだけにならないようにする

カロリーメイトダイエットのような置き換えダイエットを始めると、その食品ばかりを食べる人がいます。

同じ食品ばかりを食べると栄養不足に陥ることや、一部の栄養が過多となり、体調を壊してしまうこともあるので、注意してください。

カロリーメイトは万能食品ではなく、栄養調整食品です。カロリーメイトダイエットする時には1食のみを置き換えるようにし、他の食事で足りない栄養素を補うようにしましょう。

カロリーメイトダイエットの効果的なやり方

カロリーメイトダイエットをどのようにやったら良いのか、分からない人もいるのではないでしょうか。ここでは効果的なやり方を紹介していきますので、ぜひ取り入れてみてください。

食べるタイミング

カロリーメイトは朝・昼・夜・間食と、どの食事を置き換えても問題ありません。

一般的に夕食のボリュームが大きくなりやすいため、夜をカロリーメイトに置き換えるのがおすすめです。

朝食を抜いてしまう人は、朝にカロリーメイトを食べるようにしましょう。朝食を食べることで代謝が上がるため、朝から脂肪を燃焼しやすい身体になります。

間食で食べる場合には、食べすぎに注意しましょう。食べ過ぎると総カロリーが多くなってしまい、痩せにくくなってしまうこともあります。

食べる量

カロリーメイトダイエットでは、食べる量に気を付ける必要があります。

食べる量は一日のカロリー消費量と摂取量を計算したうえで、決めることが重要です。

計算するのが面倒という人は、食事を置き換える場合には４本まで、間食の場合には２本までにしておきましょう。カロリーメイトは１本あたり100kcalあるため、食べすぎると太る原因となってしまいます。

もし、カロリーメイトだけで満足できない場合には野菜や、果物を食べて、余計なカロリーを摂りすぎないようにしたり、足りない栄養素を補ったりしましょう。

カロリーメイトダイエットの効果を高める方法

ここではカロリーメイトダイエットの効果を高めるための方法を解説していきます。ぜひダイエットを効率よく進めていきたい人は、取り入れてみてください。

筋トレで筋肉を付ける

効率よく痩せたい人や、ボディメイクもしたい人は、筋トレも取り入れてみましょう。

筋トレすることで消費カロリーが増えるため、食事制限のみよりも痩せやすくなります。また、筋肉が付くことで基礎代謝も上がるため、痩せやすく、太りにくい体を手に入れることが可能です。目標体重に達し、ダイエットが終了した後もリバウンドしにくくなります。

割れた腹筋や、分厚い胸板、たくましい腕、プリッとしたお尻を作りたい場合には、筋肉を付けることが大切です。理想のカラダを手に入れるためにも、ダイエット中は筋トレを取り入れるようにしましょう。

トレーニングは「1週間の筋トレメニューを紹介！これであなたも迷わずトレーニング」も参考にしてください。

有酸素運動で脂肪を燃焼させる

脂肪を効率よく燃焼させるためにも、有酸素運動を取り入れましょう。

ランニングや、水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、脂肪をエネルギーとして運動するため、効果的に燃焼できます。また、ダイエットに取り入れる時は、息が上がるほど速いペースではなく、人と会話ができるくらいゆっくりのペースで、20分以上するのがおすすめです。

また、筋トレをした後に有酸素運動をしたほうが、代謝が上がっている状態からスタートできるため、効率よく脂肪を燃焼できます。

有酸素運動は「筋トレと有酸素の順番は？おすすめのやり方やトレーニング法も紹介」も参考にしてください。

睡眠時間を確保する

寝不足もダイエット中は注意が必要です。

寝不足になると人はストレスを感じやすくなります。ストレスが溜まると過食の原因となり、反対に太ってしまう原因になりかねません。また、身体が脂肪を溜めこもうとしてしまうため、太りやすくなってしまいます。

睡眠中は成長ホルモンが分泌されています。このホルモンは筋肉の修復を助ける働きもあるため、深い睡眠を摂ることも重要です。

ダイエット中は7時間ほど睡眠時間を確保し、寝不足にならないように注意しましょう。

水の飲む量を増やす

ダイエット中は意識して水を飲み、代謝を改善することも重要です。

体内の60％は水分でできているため、不足すると身体がむくんだり、体内に老廃物が溜まったりしてしまいます。これらが原因で代謝が悪くなると、不必要な脂質を燃焼しにくくなるため、痩せにくくなってしまうのです。

ダイエット中は一日に2リットル以上の水を飲むことを意識しましょう。冷水が苦手な人は白湯や、常温の水でも問題ありません。ただし、ジュースやお酒は糖質などの不純物が多いため、ダイエット中は控えるようにしましょう。

アルコールは控える

アルコールには糖質が多く含まれているため、余計なカロリーを摂取してしまうことになります。短期間でのダイエットは過度な食事制限にもなりやすいため、不必要にカロリーを摂らないようにすることが重要です。

他にもアルコールには睡眠の質を低下させる働きがあります。寝不足気味になるとストレスホルモンが分泌され、身体が脂肪を溜めこもうとしてしまうので注意が必要です。

また、お酒を飲んでいる時に、ついついおつまみを食べすぎてしまった経験がある人も多いと思います。アルコールには食欲を増進する効果もあるため、ダイエット中に食べ過ぎてしまう原因を作ってしまいます。

ダイエット中はなるべくアルコールの摂取量を控えておくようにしましょう。

アルコールは「筋トレ後にアルコールはNG？お酒と筋肉の関係について」も参考にしてください。

お菓子は控える

ダイエット中は摂取カロリーを抑える必要があるため、間食を摂るのを控えるようにしましょう。

間食としてチョコレートのような甘いお菓子や、ポテトチップスのようなスナック菓子はカロリーが高いお菓子です。ダイエット中は食べるのを控えるようにしましょう。

しかし、食事制限するため、どうしても食べたくなってしまうこともあると思います。そんな時には果物や、野菜を食べるようにしましょう。野菜やフルーツはカロリーもほとんどなく、ダイエット中に不足しがちな栄養も豊富です。

間食は「ダイエット中で口が寂しい時におすすめの解消法を紹介」も参考にしてください。

カロリーメイト商品紹介

ここではカロリーメイトの商品を紹介しています。ご希望に合いそうな味や、商品を探すのにお役立てください。

カロリーメイト　ブロックタイプ

カロリーメイト　ゼリータイプ

カロリーメイト　リキッドタイプ

カロリーメイトを食べて楽しくダイエットしよう

カロリーメイトダイエットの効果的なやり方を解説しました。

カロリーメイトダイエットは食事や、間食をカロリーメイトに置き換えるダイエット法です。カロリーメイトは低カロリーながらビタミンや、ミネラルが豊富なため、栄養を補いながらダイエットができます。

ぜひカロリーメイトを取り入れて、ダイエットを楽しく進めてみてください。

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参照文献

• e-ヘルスネット
• 健康長寿ネット
• NSCA（National Strength and Conditioning Association）
• NESTA（全米エクササイズ＆スポーツトレーナー教会）
• JATI（日本トレーニング指導者協会）

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