自宅でも手軽に様々なトレーニングができるダンベル。中でも可変式ダンベルは重量も変更しやすく、保管するスペースもあまり必要ないため、自宅でのトレーニングにも最適です。
そんな可変式ダンベルですが種類も豊富にあるため、どの商品が良いのか悩みますよね。
おすすめの可変式ダンベルを紹介していきますので、購入する際の参考にしてみてください。
可変式ダンベルの選び方
ここでは可変式ダンベルの選び方を解説していきます。
可変式ダンベルの種類も豊富にあるので、ご自身に合った商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
重りのセット方法を確認する
可変式ダンベルにはアジャスタブル式や、カラー式、ピンタイプの3種類あります。
アジャスタブル式はアジャスターを回すことで、重量を調整できるタイプです。簡単に調整ができるため、トレーニング初心者の人でも扱いやすくなっています。
カラー式はプレートを脱着することで調整し、カラーと呼ばれる留め具で固定するタイプです。他の種類に比べてプレート重量が調整できるので、高重量も使用しやすくなっています。
ピンタイプはアジャスタブル式と似ており、ピンを抜き差しすることで重量を調整できるタイプです。手軽に調整できるため、手間も少なく効率よく鍛えられます。
重量が何kgまで調整できるかどうか
可変式ダンベルは種類によって最大重量や、何kg刻みで調整できるかが異なります。
トレーニング初心者の人は20㎏ほどあれば、十分に鍛えることが可能です。ただし、トレーニングに慣れてきて、さらに体を鍛えたい人は40㎏ほどまで変更できる商品を選びましょう。
他にも何kgずつ調整できるのかも、選ぶ際のポイントです。細かく刻めれば刻めるほど成長に合わせて調整しやすく、トレーニングの幅も広がります。
可変式ダンベルを選ぶ時には1~2kg刻みで調整できるものがおすすめです。
高重量を扱いたい人はプレートを付けるダンベルのほうが、プレートで調整しやすく、高重量を扱いやすくなります。
シャフトの種類
可変式ダンベルにはシャフト(持ち手)の部分がプラスチック製と金属製の2種類あります。
金属製のほうがシャフトの部分がザラザラと滑り止め加工がされているので、トレーニング時に滑りにくいのが特徴です。特に高重量を扱うようになると、グリップ力も大切なため、中上級者は金属製がおすすめです。また、長期間利用しても劣化や、破損しにくいのがメリット。
人によっては手のひらが擦れて痛いと感じることもあるのでトレーニンググローブや、パワーグリップ、リストストラップも併用してみてください。
プレートの種類
可変式ダンベルはプレートの部分も金属製や、ラバータイプ、クロムの3種類あります。
金属製は価格が安い傾向にあるため、購入しやすいのがメリットです。ただし、床に置く時に大きな音が出たり、傷つけたりしてしまうこともあるので注意しましょう。
クロムは金属の周りを特殊な素材で加工されているものです。金属製よりもさびにくいのが特徴ですが、床に置いた時の音や、傷には注意してください。
ラバータイプはプレートの周りをゴム素材で覆っているものです。床に置いた時の騒音も少なく、傷もつけにくいのがメリット。ただし、値段が少々高い傾向にあります。
賃貸物件やマンションなどの集合住宅にお住まいの方は、マットを引くなどして響かないようにや、傷つけないように工夫しましょう。
おすすめの可変式ダンベル
ここからはおすすめの可変式ダンベルを紹介していきます。ぜひ可変式ダンベルを選ぶ際の参考にしてみてください。
NÜOBELL FLEXBELL
重量調整方法 | 重量 |
アジャスタブル | 2kg~32㎏ |
調整可能段階数 | 材質 |
16段階 | プレート:スチール・ABS シャフト:アルミ・ABS |
アジャスタブル式で簡単に負荷を調整できる可変式ダンベルです。
ダンベルには2kg刻みと4kg刻みがあるため、負荷の細かな調整もできます。最大重量は20㎏と32kgの2種類。軽い負荷から高重量までできるので、トレーニング初心者から上級者のトレーニーまで、幅広い方におすすめです。
また、黒以外にも赤や、アーミーグリーン、ピンクなどのカラーバリエーションも豊富にあります。
コンパクトなつくりをしているため、置き場所に困りにくいのもメリットです、専用のスタンドも販売しているので、必要に応じて購入を検討してみてください。
IROTEC アイアン ダンベル セット
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 2.5kg~30㎏ |
調整可能段階数 | 材質 |
– | 鉄、合金鋼 |
シャフトにプレートを付けて調整するタイプの可変式ダンベルです。
ダンベル専用のプレートを装着することで、重量を調整できます。プレートの重量は軽いもので1.25kgから、高重量のもので5kgのものまであるため、トレーニング初心者から上級者まで利用可能です。
また、最大重量は63kgまで付けられるので、高重量を扱いたい人にもピッタリ。
プレートも特殊なラバー加工がされています。床に置いたときに滑りにくく、衝撃も少なく済むのが魅力です。
4WD 可変式ダンベル
重量調整方法 | 重量 |
アジャスタブル | 2.5kg~24㎏ |
調整可能段階数 | 材質 |
15段階 | 鉄 |
持ち手を回すだけで簡単に重量を調整できるアジャスタブル式の可変式ダンベルです。
シャフトの部分には滑り止めが付いているため、汗をかいても滑りにくいのがメリット。
36種目のダンベルを使った効果的なトレーニング方法が掲載されたマニュアルも付いてくるので、トレーニング初心者の人でも使いやすいのが特徴です。
コンパクトなつくりをしているため、保管場所にも困りません。専用マットも付帯しており、負荷に傷がつくのを防げます。
Wolfyok 可変式ダンベル
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 1.5kg~40㎏ |
調整可能段階数 | 材質 |
– | ステンレス鋼 |
ダンベルだけでなくバーベルとしても利用できる可変式ダンベルです。
ジョイントを使用することでバーを長くし、バーベルとしての利用もできます。ダンベルでは難しかったような高重量も設定しやすく、トレーニング中・上級者におすすめです。
プレートも薄型設計されているため、保管場所にも困りにくいのがメリット。また、ラバー加工がされているので置いた時の衝撃も少なく、床を傷つけにくいのも魅力です。
FIELDOOR 可変式ブロックダンベル
重量調整方法 | 重量 |
ピン | 3kg~40.5㎏ |
調整可能段階数 | 材質 |
27段階 | スチール、プラスチック |
調整可能段階数が多く、細かく重量調整ができる可変式ダンベルです。
重量は最低3kg~最大40.5kgまで設定可能。調整可能段階数も27段階あるため、トレーニング初心者から上級者まで幅広い方におすすめです。
ピンを刺しかえるだけで重量を調整できるため、簡単に変更ができます。
重量を調節するストッパーは磁石で固定する為、安全にも配慮されている設計が特徴です。
グリップは樽型を採用しており、手首を支えるバーも装備。高重量のトレーニングでも安定してできるのが魅力です。
Bowflex セレクトテックダンベル
重量調整方法 | 重量 |
アジャスタブル | 2kg~24kg |
調整可能段階数 | 材質 |
15段階 | スチール、プラスチック |
アジャスタブル式で簡単に調整ができ、高重量も扱える可変式ダンベルです。
ダイヤルを回すだけで、簡単に重量を調整可能。2kg~24㎏までのタイプと4kg~41kgまでの商品があり、トレーニングレベルに合わせて選択するのがおすすめです。
1台当たりのサイズはノートPCに収まるほどのサイズなので、スペースの限られている自宅でも保管しやすいのがメリット。
オプションで専用の台座もあるので、保管方法に困る人は購入するのがおすすめです。
TOP FILM 可変式ダンベル
重量調整方法 | 重量 |
ピン | 2.3kg~41kg |
調整可能段階数 | 材質 |
27段階 | 鉄 |
微調整ができ、高重量のトレーニングも可能な可変式ダンベルです。
重量は2.3㎏~41kgまで調整ができ、調整可能段階数は27段階。高重量が扱えるだけでなく、細かい重量も設定しやすいのが特徴です。
高重量を扱う時に必要なオン・ザ・ニーもしやすい設計。トレーニング上級者の人からアスリートにまで人気のある商品です。
重量もピンを刺しかえるだけで簡単調整ができます。
保管場所に困らないコンパクトな設計になっているのもメリットです。
MOJEER ダンベル 可変式
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 1kg~40kg |
調整可能段階数 | 材質 |
– | 鉄 |
1台3役の可変式設計で、バーベルとしても利用できます。
ダンベル同士を専用のジョイントシャフトで接続することで、バーベルとしても利用可能です。バーベル時には最大40㎏まで調整できるので、高重量のトレーニングもできます。
プレートは特殊なコーティングされているため、床を傷つけにくく、さびにくいのが特徴です。
シャフト部分は手が痛くなりにくく、滑らない設計になっているので、高重量を扱った時も痛くなりにくくなっています。
Wout 可変式ダンベル
重量調整方法 | 重量 |
アジャスタブル | 3kg~25kg |
調整可能段階数 | 材質 |
5段階 | 鉄 |
ワンタッチで簡単に重量変更可能な可変式ダンベルです。
ダンベルのハンドル部分をひねることで、簡単に重量を変更できる設計になっています。
グリップはアンチスリップ加工がされているので、汗をかいても滑りにくいのが特徴です。
コンパクトなつくりをしており、収納スペースにも困らないのが魅力。また、専用トレーもあるので、どこかに転がっていってしまう心配もありません。
creer 可変式ダンベル
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 3kg~20kg |
調整可能段階数 | 材質 |
9段階 | ポリエチレン |
トレーニング初心者でも扱いやすく、安全にトレーニングできる可変式ダンベルです。
重量調整は7パターン、可変式9段階で重さ調整ができるので、トレーニングレベルに合わせて負荷を調整できます。
転がり防止のために、12角プレート・滑り止めグリップ加工しているのが特徴です。ビジュアル面を損なわず、自宅でも安全に保管ができるようになっています。
専用のシャフトを使用することでダンベル同士を連結させ、バーベルとしても利用することも可能です。
IRONMAN CLUB クロームダンベル KW-757
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 2kg~10kg |
調整可能段階数 | 材質 |
4段階 | スチール |
トレーニング初心者に扱いやすい可変式ダンベルです。
設定できる重量は2kg~10kgと軽めに設定されているので、これからトレーニングを始めようとしている人に向いています。
重量は2kg刻みと細かく設定できるのが特徴です。プレートは1枚1㎏と軽く、付け替えやすくなっています。
持ち手の部分にはザラザラとした滑り止め加工がされているので、汗をかいても滑りにくくなっているのも魅力です。
La-VIE パワーダンベル
重量調整方法 | 重量 |
カラー | 2.5kg~20kg |
調整可能段階数 | 材質 |
– | 鉄 |
調整がしやすく、トレーニング初心者におすすめの可変式ダンベルです。
プレートを付け替えることで細かく重量を調整できます。プレートも1.25kg×2枚、2.5kg×2枚、5.0kg×2枚と種類も豊富にあるため、細かく重量を調整することが可能です。
最大重量は20㎏まで調整ができるので、トレーニング初心者のみならず上級者の人でも十分に鍛えられます。
シャフト部分は滑り止め加工がされているので、汗をかいても滑りにくいのも魅力です。
可変式ダンベルに関するよくある質問
可変式ダンベルを購入するにあたって、よくある質問を紹介していきます。
可変式ダンベルはどこで購入できますか?
Amazonや楽天などのECサイトで購入できます。
また、ECサイトでの購入に不安があるという人は、トレーニング器具を販売している専門店を利用してみてください。
価格はどのくらいですか?
可変式ダンベルは5,000円ほどから購入ができます。
金額が安い場合には2つセットではなく単品で販売されている可能性もあるので注意しましょう。
高価な商品ほどダンベルの素材が良いことや、高重量を使用できる、細かく重量を調整しやすいのが特徴です。
可変式ダンベルと合わせて購入したほうが良いものはありますか?
床を傷つけたり、置いたときに騒音がしたりしないように、トレーニング用のジョイントマットを購入するのがおすすめです。
可変式ダンベルによっては専用の置く台があります。転がってしまうと危険なので、保管する方法も検討しておきましょう。
トレーニンググローブやリストストラップ、パワーグリップを購入するのもおすすめです。これらには手のひらの保護や、負担を軽減させる効果があります。
ダンベルでどのようなトレーニングができますか?
ダンベルを購入することで胸や、背中、脚、肩、腕とバランスよく身体を鍛えられます。
ダンベルは押したり、引いたりするだけでなく、持つだけでも負荷となるのが魅力です。
ダンベルでできるトレーニングについては、下記の記事も参考にしてみてください。
「ダンベルダイエットに効果的なメニュー7選!効果的なやり方も解説」
おすすめの可変式ダンベルまとめ
おすすめの可変式ダンベルを紹介しました。
可変式ダンベルによって重量の調整方法や、最大重量、素材などが異なります。トレーニングレベルや、予算に応じて、ご自身に合ったものを選ぶのがおすすめです。
ぜひ当記事を参考に、目的に合った可変式ダンベルを見つけてみてくださいね。
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参照文献