日中は仕事や、家事などで忙しく、トレーニング時間が確保できず、深夜に筋トレしようとしている人もいるのではないでしょうか。
しかし、深夜というと寝る時間帯でもあるので、トレーニングすることが逆効果になってしまうのではないかと思いますよね。
深夜に筋トレしても良いのかどうかや、トレーニングするにあたってのメリットや、注意点を解説していきます。
深夜の筋トレも効果あり！
トレーニングは時間帯によって効果が変わることはなく、深夜に筋トレしても十分に効果があります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、できる時にトレーニングしましょう。
ボディメイクのプロとも言われるボディビルダーの方々の中にも、深夜にトレーニングしている人もいます。
トレーニング量も日中と同じくらいやっても問題ありません。
深夜の筋トレは意味がないと思い避けようとしていた人も、安心して取り組んでみてください。
深夜の筋トレのメリット
一般的に日中や、仕事終わりにトレーニングすることが多いと思いますが、深夜に筋トレするメリットも多くあります。
深夜に筋トレするメリットを紹介していきますので、参考にしてみてください。
ジムが空いていて使いやすい
一般的にジムは平日の夜や、土日の日中が混みやすくなっています。
平日の夜は仕事終わりに利用する方が多く、土日祝日は休日にゆっくりとトレーニングしたい人が多いためです。
平日であれば昼間も比較的に空いていますが、仕事や家事している時間でもあり、なかなか利用できないと思います。
深夜も寝ている人が多くなるため、利用者も少なり、利用しやすいのがメリットです。時間帯によっては、貸切状態で使えることもあります。
フリーウエイトエリアのように混みやすいところを使いたい人は、深夜にトレーニングするのもおすすめです。
集中してトレーニングできる
日中などのピークタイムは利用者も多いため、周りの人を気にしてトレーニングする必要があります。
しかし、深夜は利用者が少ないため、周りを気にせずにトレーニングできるのもメリットです。
混雑時間は一人で長時間マシンを使うこともできないため、人によっては物足りなさを感じてしまうこともあると思います。また、使いたいマシンを使っている人がいると待ち時間もできてしまい、集中力が途切れてしまうことも。
深夜であれば待ち時間も少なくて済むため、短時間で集中して終わらせることもできます。
深夜に筋トレする時の注意点
深夜に筋トレするメリットを紹介してきましたが、気を付けなければならないこともあります。
深夜に筋トレする時の注意点を紹介していきますので、参考にしてみてください。
眠い時は控える
深夜にトレーニングする時は、眠気に注意しましょう。
眠い時は集中力が欠如しているため、無理に筋トレするとケガしてしまうこともあります。また、身体も思うように動かないこともあり、パフォーマンスが低下していることもあるので注意が必要です。
眠い時は無理にトレーニングしないようにしたり、筋トレのボリュームや、負荷を下げたりするようにしましょう。
また、眠い時は思い切って寝てしまい、朝早く起きてからトレーニングするのもおすすめです。
眠い時のトレーニングは「眠い時に筋トレしても良い？注意点や対処法を解説」も参考にしてください。
睡眠時間は確保する
深夜に筋トレする人は、睡眠時間が短くならないように注意しましょう。
身体づくりにおいて、トレーニングと同じくらい睡眠時間も重要です。
人は寝ている時に成長ホルモンを分泌し、筋肉を修復しています。しかし、睡眠時間が短くなると分泌量も減ってしまうので注意してください。
寝不足の状態が続くと集中力も低下し、日常生活や、仕事にも影響してしまうこともあります。
深夜にトレーニングする時は睡眠時間も計算したうえで取り組むようにしましょう。
リラックスする時間を作る
深夜に筋トレした後は、リラックスする時間を作るようにしましょう。
筋トレすると交感神経が優位に働き、興奮状態となります。
筋トレ後に覚醒してしまい、なかなか寝付けなくなってしまうこともあるので注意しましょう。また、睡眠の質も低下してしまい、次の日に疲れが抜けきっていないと感じることもあります。
筋トレ後はストレッチや、入浴などのリラックス時間を作り、副交感神経を優位に働かせることが重要です。
深夜の筋トレ後の食事について
身体づくりにおいて、食事の管理は非常に重要です。しかし、深夜に食事するのは逆効果と感じ、疎かになってしまう人も多いと思います。
ここでは食事管理方法を紹介していきますので、参考にしてみてください。
タンパク質・炭水化物を摂取する
筋肉を付けるためにはトレーニングと同じくらい食事管理も重要です。しっかりと栄養が摂れていないと筋肉の付きも悪くなってしまいます。
筋肉を付けたい人はタンパク質を意識して摂取するようにしましょう。タンパク質は筋肉を修復し、強く、太くしていく働きがあります。
トレーニング後には肉や、魚、卵、大豆製品を多く食べるようにするのがおすすめです。
また、炭水化物も取るようにしましょう。炭水化物は身体のエネルギーとなり、トレーニングの効果を高めたり、タンパク質の合成を助けたりする働きもあります。
栄養については、下記の記事も参考にしてみてください。
消化に良いものを選ぶ
身体づくりにおいて食事は重要ですが、深夜寝る前は食べる物に気を付けることが重要です。
油や脂質が多く、カロリーの高い食品を寝る前に食べてしまうと、消化にエネルギーを利用してしまうため、睡眠の質が低下してしまうこともあります。
夜寝る前は消化に良く、栄養のバランスの良いものを食べるようにしましょう。特にプロテインは消化・吸収しやすい状態になっているため、深夜に取り入れるものとしておすすめです。
他にもバナナや、ヨーグルト、豆腐なども消化に良く、深夜のトレーニング後にも向いています。
寝る前の食事は「ダイエット中は寝る前に空腹にすべき？食べても良い食品も紹介」も参考にしてください。
深夜の筋トレで理想の身体を目指そう
深夜の筋トレは効果があるのかどうかを解説しました。
深夜の筋トレも日中と同じく十分に効果があります。
深夜の筋トレは日中に比べて利用者も少ないため、空いていて使いやすく、周りの人をあまり気にせずトレーニングできるのがメリットです。
ただし、眠い時の無理なトレーニングはケガする可能性もあるので注意してください。
ぜひ自分に合ったトレーニング時間を見つけて、楽しく継続していきましょう。
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参照文献
