異性にモテたいという理由から、筋トレをしている人もいるのではないでしょうか。
男性であれば割れた腹筋や、たくましい腕、女性はくびれたウエストや、海外モデルのような上向いたヒップに憧れてトレーニングしている人も多いと思います。
モテボディを手に入れるためには、どんなトレーニングをしたら良いのか迷っている人も多いでしょう。
おすすめのトレーニング法や、筋トレするメリットを紹介していきます。
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筋トレするとモテる部位
モテる身体を手に入れるためには、鍛える部位が重要です。
モテボディを手に入れるためには、下記の筋肉を鍛えましょう。
- 大腿四頭筋(太もも)
- 大胸筋(胸)
- 広背筋(背中)
- 三角筋(肩)
- 上腕二頭筋(腕)
- 腹直筋(お腹)
大きな筋肉を鍛えることでたくましい身体や、きれいなボディラインを作ることができます。
大きな筋肉を鍛えることは消費カロリーも増えるため、余分な脂肪を落としたい人にもおすすめです。
負荷・回数・セット数
トレーニングの負荷や、回数、セット数は、目的によって変更しましょう。
目的別の負荷・回数・セット数は、下記の表のとおりです。
目的 | 回数 | セット数 | 負荷 |
パワー | 1~3回 | 3~5セット | 3RM |
筋肥大 | 8~12回 | 3~5セット | 12RM |
ダイエット | 20回 | 3~5セット | 20RM |
パワーをつけるのが目的の人は高重量・低回数にします。反対にダイエットが目的の人は、低重量・高回数にしましょう。
負荷のRMとは最大挙上回数のことです。10RMとは10回で限界が来る重量で、11回目はできない重さのことを言います。
回数・セット数・負荷は下記の記事も参考にしてみてください。
モテるためのトレーニング 自宅編
まずは自宅でできる筋トレメニューを紹介していきます。
ぜひ、宅トレを始めようとしている方は、参考にしてください。
自重トレーニングについては「【1週間これで完璧】初心者におすすめの自重トレーニングメニュー10選」も参考にしてください。
スクワット
スクワットは下半身を中心に鍛えるトレーニングです。主に大腿四頭筋や、ハムストリングス、大殿筋を鍛えていきます。
スクワットのやり方は、下記の通りです。
- 脚を肩幅に開く
- お尻を後ろに引きながら、太ももが床と平行になるまでしゃがむ
- ゆっくりと立ち上がる
しゃがんでいくときは、膝がつま先よりも前に出ないように、お尻を後ろに引きながらするのがポイントです。
また、内股になってしまわないように、しっかりと足を開いてするようにしましょう。
スクワットについては「ヒップアップにはスクワット!美尻に効果的なやり方も紹介」も参考にしてください。
ランジ
ランジもスクワット同様に、下半身を鍛えるトレーニングです。主に大腿四頭筋や、ハムストリングスを中心に鍛えられます。
ランジのやり方は、下記のとおりです。
- 脚を前後に開く
- 前脚が90度になるまで膝を曲げながらしゃがむ
- 元の姿勢に戻る
反対側の脚も同様に鍛えていきます。
前膝が内側に入らないように、つま先に向かって真っすぐと曲げるようにしましょう。内側に入っていってしまうと、ひざを痛める原因となってしまいます。
ランジについては「【脚痩せ筋トレ】ランジのやり方や効果的に鍛える方法を紹介」も参考にしてください。
腕立て伏せ(プッシュアップ)
腕立て伏せは胸や、上腕二頭筋を鍛えるトレーニングです。主に大胸筋や、上腕三頭筋がメインターゲットとなります。
腕立て伏せのやり方は、下記のとおりです。
- 腕を胸の横に、肩幅より広めに開いて床に手をつく
- 肘が90度になるまで曲げる
- 肘を伸ばし、元の位置に戻す
腕立てが苦手な人は、膝を床について行いましょう。
手のつく位置を狭めたり、広げたりすることで、効かせる部分を変えられます。
腕立て伏せについては「【胸の筋トレ】腕立て伏せ(プッシュアップ)のやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
バックエクステンション
バックエクステンションは腰を鍛えるトレーニングです。主に脊柱起立筋を鍛えていきます。
バックエクステンションのやり方は、下記のとおりです。
- 床にうつ伏せで寝る
- 腰を中心に、上半身を反る
- 元の位置に戻す
上半身だけでなく、下半身も一緒に上げると、トレーニング効果が上がります。
腰を後ろに反るときに、勢いをつけてやらないように注意してください。腰をケガしてしまう可能性がありますので、ゆっくりとできる範囲で上げていきましょう。
バックエクステンションについては「【腰の筋トレ】バックエクステンションのやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
クランチ
クランチは腹筋を鍛えるトレーニングです。シックスパックに割れた腹筋や、くびれのあるお腹を作るのにおすすめ。
クランチのやり方は、下記のとおりです。
- 床に軽く膝を曲げて、仰向けで寝る
- 手を太ももの上におき、擦りながら上がる
- 元の位置にゆっくりと戻る
上体は最後まで起き上がらせる必要はありません。40度ほど起き上がっていれば、腹筋に効果があります。
腹筋するときに、手を頭の後ろで組むのをやめましょう。疲れてきたときに手で上げてしまい、いきおいで首をケガしてしまうこともあります。手の位置は太ももの上に置くのがおすすめです。
クランチについては「【お腹痩せ筋トレ】クランチの正しいやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
レッグレイズ
レッグレイズは腹筋の下部を鍛えるトレーニングです。ポッコリお腹の改善や、下腹が出てくるのを防ぐ効果があります。
レッグレイズのやり方は、下記のとおりです。
- 脚を天井に上げて、仰向けで寝る
- 脚を床に向かって下ろす
- 脚を床ギリギリまで下げたら、ゆっくりと持ち上げる
脚を下した時に腰が痛い人は、手をお尻の下に入れることで軽減できます。
足を伸ばした状態でやるのがきつい人は、膝を90度に曲げた状態から、曲げ伸ばしをするのもおすすめです。
レッグレイズについては「【下腹部の筋トレ】レッグレイズの正しいやり方と効果的な方法」も参考にしてください。
モテるためのトレーニング 初心者編
次にジムでするときにおすすめのトレーニングを紹介していきます。
ウエイトマシーンを利用したトレーニングが中心です。マシンメーカーによっては設定方法が異なるので、ジムのスタッフに確認してみてください。
トレーニングメニューについては「筋トレ初心者におすすめの自宅とジムで出来るトレーニングメニューを紹介」も参考にしてください。
レッグプレス
レッグプレスは下半身を中心に鍛えるウエイトマシーンです。主に大腿四頭筋や、ハムストリングス、大殿筋を鍛えられます。
レッグプレスの使い方は、下記のとおりです。
- 脚をフットプレートの位置に置く
- 膝が90度になるようにイスの位置を調整する
- イスを調整できたら、脚でフットプレートを押し、足を伸ばす
- 元の位置に戻る
足を伸ばすときは、膝を伸びきらないようにするのがポイントです。足が内股にならないように、つま先・膝・肩が一直線になるようにしましょう。
レッグプレスについては「レッグプレスの正しいやり方と効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
チェストプレス
チェストプレスは胸を鍛えるウエイトマシーンです。主に大胸筋が鍛えられます。
チェストプレスの使い方は、下記のとおりです。
- バーの位置が胸の一番高いところに来るように、イスの高さを調整する
- グリップを握った時に、肩がきつくない位置に、バーを設定する
- 背もたれに背中と頭をしっかりと付ける
- バーを前に押し出す
- ゆっくりと元の位置に戻す
バーを押した時に、背中が背もたれから離れないように注意しましょう。肘が伸びきらない、ギリギリの位置にするのがおすすめです。
チェストプレスについては「チェストプレスのやり方や効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
ラットプルダウン
ラットプルダウンは背中を鍛えるウエイトマシーンです。広背筋を鍛えることで、逆三角形の身体をつくれます。
ラットプルダウンの使い方は、下記のとおりです。
- フットバーの下に脚をいれ、固定できる位置に調整する
- 一度立ち上がり、バーを肩幅から拳2つ分くらいの位置で握る
- バーを握ったまま、イスに座る
- 鎖骨に向かってバーを下ろす
- 肘を伸ばしながらバーを戻す
バーを下ろすときに、背中が丸まらないように注意しましょう。バーを戻すときには重さに頼らずに、ゆっくりとコントロールしながら戻してください。
ラットプルダウンについては「ラットプルダウンのやり方や効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
ショルダープレス
ショルダープレスは肩を鍛えられるトレーニングマシーンです。三角筋を鍛えることができ、たくましい肩幅を作れます。
ショルダープレスの使い方は、下記のとおりです。
- イスに座った時にバーが耳たぶの高さに来るように、イスの高さを調整する
- バーをしたから握る
- バーを天井に向かって持ち上げる
- ゆっくりと元の位置まで下ろす
背もたれに背中を付けた状態でやるのがポイントです。
バーの握る位置によって、肩の前側を鍛えることもできます。
ショルダープレスについては「ショルダープレスのやり方や効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
アームカール
アームカールは前腕を鍛えるトレーニングです。前腕を鍛えることで、力こぶを作れます。
アームカールのウエイトマシーンがおいてあるジムは少ないので、ダンベルで代用するのがおすすめです。
アームカールは、下記のようにやります。
- 手のひらを上にしてダンベルを握る
- 肘をわき腹に固定する
- ダンベルを持ち上げる
- ダンベルを下す
ダンベルを持ち上げたり、下ろしたりするときは、肘の位置を動かさないようにしましょう。疲れてくると下ろす距離が短くなってしまうので、肘が伸びきるところまで下ろすのを意識してください。
アームカールについては「アームカールのやり方と効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
フレンチプレス
フレンチプレスは二の腕(上腕三頭筋)を鍛えるトレーニングです。二の腕の引き締めや、たるみの解消に効果があります。
フレンチプレスのやり方は、下記のとおりです。
- ダンベルを両手で持ち、頭の上に持ち上げる
- 背中側に肘を曲げる
- 肘を曲げたら、頭の上に持ち上げる
肘が90度になる位置まで曲げましょう。トレーニングは可動域が大きくなるほど、効果が高くなります。ダンベルを持ち上げるときは、天井に向かって押すように持ち上げるのがポイントです。
フレンチプレスする時はダンベルだけでなく、プレートなども利用して鍛えられます。
フレンチプレスについては「フレンチプレスのやり方と効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
クランチ
クランチは腹筋を鍛えるトレーニングです。シックスパックに割れた腹筋や、くびれのあるお腹を作るのにおすすめ。
クランチのやり方は、下記のとおりです。
- 床に軽く膝を曲げて、仰向けで寝る
- 手を太ももの上におき、擦りながら上がる
- 元の位置にゆっくりと戻る
上体は最後まで起き上がらせる必要はありません。40度ほど起き上がっていれば、腹筋に効果があります。
腹筋するときに、手を頭の後ろで組むのをやめましょう。疲れてきたときに手で上げてしまい、いきおいで首をケガしてしまうこともあります。手の位置は太ももの上に置くのがおすすめです。
クランチについては「【お腹痩せ筋トレ】クランチの正しいやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
レッグレイズ
レッグレイズは腹筋の下部を鍛えるトレーニングです。ポッコリお腹の改善や、下腹が出てくるのを防ぐ効果があります。
レッグレイズのやり方は、下記のとおりです。
- 脚を天井に上げて、仰向けで寝る
- 脚を床に向かって下ろす
- 脚を床ギリギリまで下げたら、ゆっくりと持ち上げる
脚を下した時に腰が痛い人は、手をお尻の下に入れることで軽減できます。
足を伸ばした状態でやるのがきつい人は、膝を90度に曲げた状態から、曲げ伸ばしをするのもおすすめです。
レッグレイズについては「【下腹部の筋トレ】レッグレイズの正しいやり方と効果的な方法」も参考にしてください。
モテるためのトレーニング 上級者編
ここではトレーニングに慣れてきた人や、もっと効率よく鍛えたい人におすすめのトレーニング種目を紹介します。筋トレ上級者の人はウエイトマシンだけでなく、BIG3などのフリーウエイトトレーニングを取り入れるのがおすすめです。
筋トレ上級者におすすめのトレーニング種目を紹介しますので、参考にしてください。
スクワット
スクワットは下半身を中心に鍛えるトレーニングです。主に大腿四頭筋や、ハムストリングス、大殿筋を鍛えていきます。
スクワットのやり方は、下記の通りです。
- 脚を肩幅に開く
- お尻を後ろに引きながら、太ももが床と平行になるまでしゃがむ
- ゆっくりと立ち上がる
しゃがんでいくときは、膝がつま先よりも前に出ないように、お尻を後ろに引きながらするのがポイントです。
また、内股になってしまわないように、しっかりと足を開いてするようにしましょう。
スクワットについては「ヒップアップにはスクワット!美尻に効果的なやり方も紹介」も参考にしてください。
ランジ
ランジもスクワット同様に、下半身を鍛えるトレーニングです。主に大腿四頭筋や、ハムストリングスを中心に鍛えられます。
ランジのやり方は、下記のとおりです。
- 脚を前後に開く
- 前脚が90度になるまで膝を曲げながらしゃがむ
- 元の姿勢に戻る
反対側の脚も同様に鍛えていきます。
前膝が内側に入らないように、つま先に向かって真っすぐと曲げるようにしましょう。内側に入っていってしまうと、ひざを痛める原因となってしまいます。
ランジについては「【脚痩せ筋トレ】ランジのやり方や効果的に鍛える方法を紹介」も参考にしてください。
ベンチプレス
ベンチプレスは胸周りや、二の腕を鍛えるトレーニングです。主にバストアップや、分厚い胸板、引き締まった二の腕を作る効果があります。
ベンチプレスのやり方は、下記のとおりです。
- バーベルの真下に目線が来るように、ベンチに仰向けで寝る
- 床に両足をつけ、マットに頭・背中、お尻をくっつける
- バーベルを下ろした時に肘が90度になる位置でバーを握る
- ラックアウトして、胸の一番高い位置に動かす
- 肘を曲げながら、バーベルが胸につくまで下ろす
- バーベルを元の位置まで持ち上げる
バーベルを持ち上げるときに手首が曲らないように注意しましょう。手首が曲ってしまうと、うまく力が伝わりません。
バーベルを下ろすときには左右のバランスに気を付けてください。慣れるまでは左右差が出てしまい、先に利き腕だけ疲れてしまうこともあります。
ベンチプレスについては「【胸の筋トレ】ベンチプレスのやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
デッドリフト
デッドリフトは腰回りの筋肉を鍛えるトレーニングです。デッドリフトをすることで腰痛の予防や、姿勢改善にも効果があります。
デッドリフトのやり方は下記のとおりです。
- 足を肩幅に開いて立ち、バーベルを順手で握る
- スネと太ももに沿わせながら、バーベルを持ち上げる
- 持ち上げきったら、床にゆっくりと下ろす
腕の力を使ってバーベルを持ち上げるのではなく、腰と足を使って上げるのがポイントです。バーベルを下ろすときは膝を曲げながら、ゆっくりと下ろすようにしましょう。
デッドリフトについては「【背中の筋トレ】デッドリフトの正しいやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
ショルダープレス
ショルダープレスは肩を鍛えられるトレーニングマシーンです。三角筋を鍛えることができ、たくましい肩幅を作れます。
ショルダープレスの使い方は、下記のとおりです。
- イスに座った時にバーが耳たぶの高さに来るように、イスの高さを調整する
- バーをしたから握る
- バーを天井に向かって持ち上げる
- ゆっくりと元の位置まで下ろす
背もたれに背中を付けた状態でやるのがポイントです。
バーの握る位置によって、肩の前側を鍛えることもできます。
ショルダープレスについては「ショルダープレスのやり方や効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
アームカール
アームカールは前腕を鍛えるトレーニングです。前腕を鍛えることで、力こぶを作れます。
アームカールのウエイトマシーンがおいてあるジムは少ないので、ダンベルで代用するのがおすすめです。
アームカールは、下記のようにやります。
- 手のひらを上にしてダンベルを握る
- 肘をわき腹に固定する
- ダンベルを持ち上げる
- ダンベルを下す
ダンベルを持ち上げたり、下ろしたりするときは、肘の位置を動かさないようにしましょう。疲れてくると下ろす距離が短くなってしまうので、肘が伸びきるところまで下ろすのを意識してください。
アームカールについては「アームカールのやり方と効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
フレンチプレス
フレンチプレスは二の腕(上腕三頭筋)を鍛えるトレーニングです。二の腕の引き締めや、たるみの解消に効果があります。
フレンチプレスのやり方は、下記のとおりです。
- ダンベルを両手で持ち、頭の上に持ち上げる
- 背中側に肘を曲げる
- 肘を曲げたら、頭の上に持ち上げる
肘が90度になる位置まで曲げましょう。トレーニングは可動域が大きくなるほど、効果が高くなります。ダンベルを持ち上げるときは、天井に向かって押すように持ち上げるのがポイントです。
フレンチプレスする時はダンベルだけでなく、プレートなども利用して鍛えられます。
フレンチプレスについては「フレンチプレスのやり方と効果を最大化させる方法を解説」も参考にしてください。
クランチ
クランチは腹筋を鍛えるトレーニングです。シックスパックに割れた腹筋や、くびれのあるお腹を作るのにおすすめ。
クランチのやり方は、下記のとおりです。
- 床に軽く膝を曲げて、仰向けで寝る
- 手を太ももの上におき、擦りながら上がる
- 元の位置にゆっくりと戻る
上体は最後まで起き上がらせる必要はありません。40度ほど起き上がっていれば、腹筋に効果があります。
腹筋するときに、手を頭の後ろで組むのをやめましょう。疲れてきたときに手で上げてしまい、いきおいで首をケガしてしまうこともあります。手の位置は太ももの上に置くのがおすすめです。
クランチについては「【お腹痩せ筋トレ】クランチの正しいやり方と効果を高める方法」も参考にしてください。
レッグレイズ
レッグレイズは腹筋の下部を鍛えるトレーニングです。ポッコリお腹の改善や、下腹が出てくるのを防ぐ効果があります。
レッグレイズのやり方は、下記のとおりです。
- 脚を天井に上げて、仰向けで寝る
- 脚を床に向かって下ろす
- 脚を床ギリギリまで下げたら、ゆっくりと持ち上げる
脚を下した時に腰が痛い人は、手をお尻の下に入れることで軽減できます。
足を伸ばした状態でやるのがきつい人は、膝を90度に曲げた状態から、曲げ伸ばしをするのもおすすめです。
レッグレイズについては「【下腹部の筋トレ】レッグレイズの正しいやり方と効果的な方法」も参考にしてください。
トレーニング頻度
トレーニングは毎日するのではなく、休息日を作ることが重要です。
筋肉はトレーニングをすることで、傷ついた状態となります。傷ついた部位を休ませることで修復し、どんどん筋肉が付いていくのです。
トレーニング後に回復する期間がないと修復されにくくなるため、筋肉が付きにくくなってしまいます。
筋肉が回復するまでの期間は部位によって異なりますが、24~72時間ほどです。トレーニングをしたら2,3日ほどは間隔を空けましょう。
トレーニング頻度は「筋トレには休息日が大切!効果的なトレーニング頻度も解説」も参考にしてください。
筋トレの効果を高めるためのポイント
筋肉をつけるためにはトレーニング以外のことも、意識することが重要です。
筋トレの効果をさらに高めるためのポイントを紹介しますので、参考にしてください。
栄養・食事管理をする
食事・栄養管理は、トレーニングするのと同じくらい重要です。
筋肉をつくるためにはタンパク質を摂取しましょう。タンパク質は筋肉を作る栄養素となります。特に肉や、魚、卵、大豆製品に多く含まれているので、積極的に食べるのがおすすめです。
ダイエットを目的としている人は、カロリーコントロールもしましょう。消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすように計算して、食事を決めるようにしてください。
睡眠時間を確保する
筋肉の回復には睡眠時間も重要です。
睡眠中には成長ホルモンが分泌されており、筋肉の回復を助ける働きがあります。睡眠時間が短い人は分泌量も減ってしまうため注意が必要です。
また、寝不足になるとストレスを感じやすくなります。ストレスを感じると身体は脂肪を溜めこんでしまうため、太る原因にもなるので注意が必要です。
普段の睡眠時間が短い人は筋トレ後や、筋トレした次の人は、寝る時間を確保するようにしましょう。
増量期と減量期を作る
身体を大きくしたい人や、今よりも筋肉量を増やしたい人は、増量期を作りましょう。増量期では消費カロリーよりも摂取カロリーを増やしながら、トレーニングをしていきます。
ボディビルダーのようになるためには筋トレするだけでなく、体重を増やすことも必要です。目的としている体重よりも増えたら、筋肉量を維持しながら減量(ダイエット)しましょう。
増量と減量を繰り返すことで、理想の身体を手に入れることができます。
増量期と減量期については「ボディメイクには増量期と減量期が大切!トレーニング法も紹介」も参考にしてください。
セット法を変えてみる
トレーニングは一般的には10回3セットを繰り返します。これをストレートセットと言い、多くの人が採用している方法です。
セット法はストレート以外にも2種目を交互に行うコンパウンドセットや、4種目を連続で行うジャイアントセットがあります。
トレーニングに慣れてきたらセット法を変更することでも、強度を変更することが可能です。
時間がない人が短時間でも鍛えられるセット法もあります。
トレーニングに慣れてきたら、様々なセット法を取り入れて、筋肉への刺激を変えてみましょう。
セット法については「トレーニングのセット法14選!やり方やメリットも解説」も参考にしてください。
トレーニング強度を上げていく
筋トレは同じ強度で続けていても、効果が薄くなってしまいます。
トレーニングに慣れてきたら、どんどんと負荷を上げていきましょう。負荷は1か月で2.5kgずつ増えていくくらいがちょうどよいです。
また、負荷を上げるだけでなく、トレーニング種目を変更する方法もあります。
普段ウエイトマシンを中心にトレーニングしていた人は、フリーウエイトトレーニングに変更することで、強度を上げることが可能です。
自重トレーニングを自宅でしている人は、ジャンプ系の種目を取り入れて、運動強度を上げるのもおすすめです。
トレーニング強度については「トレーニングの3原理5原則をマスターして効果を高めよう!」も参考にしてください。
ポジティブとネガティブを意識する
トレーニングのポジティブとネガティブは、動作のことを表わしています。
ポジティブ動作とは筋肉が収縮する動きのことを言い、ネガティブ動作は筋肉が伸展する動作のことです。
筋トレの強度を高めるときにはネガティブ動作を意識しましょう。通常の1.2倍くらいの重量を持ち、ゆっくりと伸ばしていくことで効果が高まります。
ネガティブトレーニングをするときは友人に手伝ってもらうのも効果的です。筋肉が伸びる動きは自分で行い、収縮動作を手伝ってもらうことで、高負荷のトレーニングができます。
ポジティブ動作とネガティブ動作については「トレーニングの「ポジティブ」と「ネガティブ」とは?やり方や効果も解説」も参考にしてください。
インターバルをしっかりととる
セット間はしっかりとインターバルをとり、次のセットに入ることが重要です。
息が整っていない状態で次のセットに入ってしまうと、フォームが崩れたり、最後まで追い込めなかったりします。
インターバルは目的によってある程度決められていますが、しっかりと休息してから次のセットに入ることで、トレーニング効果が高まるという研究もあります。
セット間を短くして無理なトレーニングをするのではなく、しっかりと落ち着いてから、次のセットに入るようにしましょう。
インターバルは「筋トレのインターバルはどのくらいとる?おすすめの時間を解説」も参考にしてください。
筋トレの後に有酸素運動をする
有酸素運動をする場合には、筋トレしてからにするのがおすすめです。
理由としては、筋トレすることで代謝が上がります。代謝が上がった状態で有酸素運動をすることで、運動を始めてからすぐに脂肪を燃焼できるようになるからです。
有酸素運動をするときは息が上がるほどのツラいペースではなく、人と会話できるくらいのペースがおすすめです。早いペースでするよりも、ゆっくりのペースのほうが脂肪燃焼効果が高いと言われています。
有酸素運動については「筋トレと有酸素運動の順番は?やり方やトレーニング法も紹介」も参考にしてください。
モテるために筋トレするメリット
モテボディを手に入れることだけが筋トレのメリットではなく、ほかにも色々あります。
筋トレするメリットを紹介しますので、参考にしてください。
自信を持てるようになる
トレーニングすることで筋肉が付いていき、自信が持てるようになります。
筋肉をつけるためにはツラい筋トレや、食事管理を頑張らなくてはなりません。高重量を上げられるようになることでパワーもつき、力強くなったことが自身にもなります。
また、見た目の変化あることで異性からの注目を浴びたり、声をかけられたりすることもあり、生活にも違いが現れていくでしょう。
自分に自信がなく悩んでいる人は、トレーニングを始めてみるのもおすすめです。
自信が持てるようになることについては「筋トレしたら顔つきが変わるってホント?」も参考にしてください。
テストステロンが多く分泌される
筋トレすることでテストステロンと言われる男性ホルモンが多く分泌されます。
この男性ホルモンはモテホルモンとも呼ばれており、男性がモテるうえで重要です。テストステロンを打ったオスのネズミに、メスのネズミが集まってくるという実験結果もあります。
テストステロンの分泌は筋肉が発達しやすくするためや、男らしくなるためにも必要です。
筋トレを続けていけば身体も変わり、モテホルモンも多く分泌されるので、特に男性は女性からモテやすくなっていきます。
モテる体になるまで筋トレを継続することが重要
トレーニングの効果はすぐには現れず、継続していくことが重要です。
ダイエットであれば2か月ほどで体重に変化が現れ始めます。また、見た目に現れるようになるまでには、6か月ほどの時間が必要です。
ボディメイクの成果を早く出すためには、週2~3回ほど筋トレする日を作りましょう。
週1でトレーニングする人は、ゆっくりと効果が現れてきます。トレーニングの効果が出ないと焦らずに、筋トレを継続するようにしましょう。
筋トレの効果が出るまでには「筋トレの効果はいつから感じられる?さらに効果を高める方法も紹介」も参考にしてください。
筋トレしてモテボディを手に入れよう
モテボディを手に入れるためのトレーニング法を紹介しました。
モテボディを手に入れるためには胸や、背中、肩、腕、太もも、腹筋をトレーニングしましょう。大きい筋肉を鍛えることで運動量も多くなり、たくましい身体や、きれいなボディラインを作ることができます。
また、筋トレすることで自信もつき、積極的にもなっていきます。
ぜひトレーニングをして、異性を魅了するモテボディを手に入れましょう。
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参照文献